NEWS
お知らせ
(実施報告)国際共修白馬セミナー2023
ICL-Channels 国内連携大学による合同イベント "国際共修白馬セミナー" の実施報告
信州大学、東北大学、福島大学、東京外国語大学、大阪大学、神戸大学の6つの国内連携大学による、国際共修白馬セミナーを2023年8月25日(金)・26日(土)長野県北安曇郡白馬村の白馬ノルウェービレッジにおいて実施しました。
このセミナーは、大学の国際化促進フォーラム「国際共修ネットワークによる大学教育の内なる国際化の加速と世界展開」におけるプロジェクトの取り組みの1つとなります。
大学の国際化促進フォーラム
「国際共修ネットワークによる大学教育の内なる国際化の加速と世界展開」
留学生と国内学生の協働を授業・活動に組み入れた国際共修(Intercultural Collaborative Learning)の教育実践を共有し、高度化、国際的通用性の向上を図りながら国内外に横展開する取り組み。
https://www.jfiu.jp/project/tohoku/
今回は、地球温暖化とSDGsに関することを研修テーマとし、SDGsの取り組みに積極的な白馬村の現地で、議論と学習が行われました。
セミナーの概要
開催日時: 2023年8月25日(金)~26日(土)(1泊2日)
会場: 長野県北安曇郡白馬村 白馬ノルウェービレッジ・白馬山のホテル
使用言語: 主に日本語での講義・討論
研修テーマ ~信州・HAKUBA から考える地球温暖化・SDGs~
白馬村は、日本アルプスの山間部に位置し、ウィンタースポーツの中心地として知られています。しかし、地球温暖化による気候変動はこの地域にも深刻な影響を与えており、白馬村は2019年に「気候非常事態宣言」を発出し、気候変動への対策を積極的に進め、持続可能な未来を築くための努力を続けています。
「白馬村気候非常事態宣言」
https://www.vill.hakuba.lg.jp/gyosei/soshikikarasagasu/somuka/somukakari/7/3806.html
ICL-Channelsで学ぶ国内学生と留学生は、白馬村観光局の福島事務局長から白馬の事例・気候変動対策について取り組み・現状をお聞きし、視座を共有いただいた後、グループ毎に分かれ議論を重ねました。
翌日、グループ毎に成果を発表し、白馬の地球温暖化対策への新たな提言を行いました。
このセミナーは、国内外の学生が協力して持続可能な未来に向けた具体的なアクションプランを考える貴重な機会となりました。